木工用ボンドの水溶液を使う

ボンド
Nゲージのジオラマを作る時に、より臨場感を出すことのできる山などの自然物のジオラマですが、実は低予算で簡単に作ることができます。

■用意するもの
・発泡スチロール
・木工用ボンド
・水
・砂
・スポンジ
・アクリル絵の具

■作り方
1.発泡スチロールを作りたい山の形に削る。大きな塊から削った方が作りやすいですが、小さな発砲スチロールしかない場合はそれを貼り合わせて形を作っても大丈夫です。

2.木工用ボンドを水で溶かして水溶液を作ります。あまり粘つかず、サラサラするくらいがちょうどよいです。

3.1で作った土台全体に2で作った水溶液を塗ります。なるべく薄く均等に塗ることを心掛けてみましょう。

4.木工用ボンドが全体に塗ることができたら、乾いてしまう前に上から砂をまぶしましょう。この時も、なるべく均等にまぶすことを心掛けて、下地になっている発泡スチロールが見えなくなるまでまぶしましょう。途中ボンドが乾いてしまったり、後から下地が気になるところを見つけた場合は、上からボンドを塗り直して砂をつけましょう。

5.いったんボンドを乾かしてから、アクリル絵の具で山の色を塗りましょう。参考にしたい山の写真などを見ながら塗ってみるとより自然に仕上げられます。また、スポンジに絵の具で色をつけたものをちぎって貼りつけると、山の木々を再現できます。

いかがでしょうか。自分好みの山々を作って、ぜひNゲージを走らせてみてください。